ランドクルーザー300 ZXを買うにあたって、一番悩んだのがカラーでした。オプションや装備は調べれば答えが出ますが、カラーだけは正解がなく、何度も自問自答しました。
2026年5月時点のランクル300カラー相場
2026年現在、ランクル300のオークション相場でブラック〈202〉が急騰しています。理由は単純で玉数が少なく、輸出需要も強いからです。需要と供給のバランスが崩れており、ブラック〈202〉のランクル300は1,000万円超えがざらにある状態です。
ブラックは本当に高いです。
さらに見逃せない動きがあります。トヨタは2026年4月のランドクルーザー250一部改良でボディカラーのブラック〈202〉を廃止し、ニュートラルブラック〈229〉へ切り替えました。アルファード・ヴェルファイアでもすでに同様の変更が行われており、202ブラックはトヨタ全体で順次フェードアウトしていく流れです。ランドクルーザー300への波及も時間の問題とみられています。
202ブラックが生産終了に近づくほど、その車両は希少性を増します。需要が落ちない中で供給が絞られれば、リセール相場がさらに上振れする可能性は十分にあります。
つまり、リセールだけで考えれば2026年時点ではブラック〈202〉を選ぶべき、という状況になっていました。
それでもパールホワイト×ブラック革を選んだ
迷った末にプレシャスホワイトパール×ブラック本革を選びました。理由は管理のしやすさと、王道を外さないことです。
ブラック〈202〉は本当に美しい色だと思います。ソリッドブラックで色が綺麗です。ただ、管理が非常に大変な色でもあります。ボディサイズが大きいランクル300ともなれば、砂埃・水垢・洗車傷がすべて目立ちます。ちょっと走っただけで白っぽく曇って見えます。日常的に丁寧な洗車とメンテナンスができる環境でないと、かえって見栄えが悪くなるリスクがあります。美しさと維持の手間は表裏一体です。
リセールが今はブラック〈202〉が跳ねていて、希少性がさらに増す流れになっているのはわかっています。ただ、未来のことは本当にわかりません。今高騰しているからといって、売却するときも同じとは限りません。これは投資と一緒で、未来を見通せる人はおそらくいません。
冒険しない選択として、王道のパールホワイトを選びました。結局は管理が楽な選択をしました。
内装については、リセール的にはベージュが鉄板の組み合わせとされています。ただ、ベージュは汚れが目立ちます。実際に乗る以上、使い勝手も無視できません。内装はブラック本革を選びました。
リセール脳になっていいのか
ここまで書いていて、何度も自問自答しました。「リセール、リセール」と考え続ける自分はおかしいのだろうか、と。
でも、これを読んでいる方に(主に自分に)ひとつ伝えたいことがあります。好きな色に乗ってほしいです。 リセールに侵されすぎてはいけません。車は乗るものです。毎日眺めて、乗り込んで、気分が上がる色を選ぶことのほうが、長い目で見れば正解だと思います。リセールを意識することは悪くありませんが、それが判断のすべてになってしまったら、何かを見失う気がします。
それでも悲しいかな。リセールに特化しているフルオプションを選んでいる自分がいます笑